縫製難易度が高く寸法安定性に欠けるクラッシュ刺繍レースを、ダブルシェード(プレーン+プレーン)の後ろ幕に採用

10月 7th, 2013

装飾面と遮蔽性の両面を備えた人気の高いクラッシュ刺繍(ドット柄)レースを、
出窓のレースとして製作するにあたって、メーカー縫製対応外のシェード(プレーン)スタイルで製作した事例紹介です。

原産国トルコが多い、クラッシュ刺繍のレースは、生地を縮めてシワを施し刺繍で柄を表現したものですが、表面が平らでなく凹凸した状態の生地です。

引っ張れば伸びやすい厄介さから、
直線で正確な寸法が要求され、ヒダがなくフラットがゆえ誤魔化しのきかないシェード(プレーン)スタイルの縫製において、加工所泣かせの生地の一つ。
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この生地が掲載されているブックメーカーのスタイルアラカルトには、製作可能なスタイルはレギュラーのみしかありません。
メーカーに製作を委ねると、シェード(プレーン)スタイルは製作を断られてしまいます。 

縫製時における技術力と手間でもって製作は可能です。使用して年数が経つと若干の丈伸びが生じる可能性をご説明して、当店で製作させて頂きました。

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当店のHP
カーテンハウスシルクみどり店

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