ブラインドの修理

8月 22nd, 2012

以前、ブラインド取り替えのお仕事を頂いたお客様から、ブラインドの修理の依頼がありました。

下見に行くと、
以前取り替えていない他の窓のブラインドの故障で、スラット(羽根)を調節する操作コードが切れていました。

もう10年以上経つ品ですが、修理させて頂きました。

このブラインドは、スラット(羽根)の昇降と調光を一本のコードで操作する事務所タイプ、ニチベイのUniConモア25という商品です。

メーカーに輪状のエンドレスコード(操作コード)をオーダーして、入荷後再度訪問させて頂きました。

この手の修理は何度も経験があります、時間もさほどかからないので、現地で修理させて頂いています。

ブラインドの操作コード切れ

操作コードが、繋ぎの所で切れています。故障の一番よくあるケースです。ホイールケースのふた部分が失われています、だぶんメーカー在庫もないと踏んで目をつぶっておきます。
IMG_8392-002

修理作業し易いよう、ブラインド本体を下ろします。
ホイールケース内ナットを緩める

操作コードを新しいものに交換するには、ホイールケースごと取り外す必要があります。先ずナットを緩めます。
ホイールギヤを取り外す

ホイールケースごと取り外しました。

部品の掃除

写真では分かりませんが、部品の中にホコリが大変入り込んでいて、真っ黒の状態です。
操作の要の箇所でもあるので、ここはしっかりホコリの除去のため掃除しました。

新しい操作コードをセット

きれいになったところで、新しい操作コードの交換作業に移ります。ホイールギヤに操作コードを廻しセットアップします。
ホイールギヤを締める

ホイールケースを本体にはめ込み、ナットを締めます。
ヘッドボックスを掃除

部品を掃除したので、ヘッドボックスもついでに掃除しました。
修理完了品を取り付けセット

昇降と調光操作が正常かを確認して、ブラインド本体を取り付けしました。
以上で完了です。 作業時間は40分くらいかかりました。

ブラインドの修理は、当店納入商品に限らせて頂いています。


当店のHP
カーテンハウスシルクみどり店

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