名古屋市博物館で開催中の、
マリー・アントワネット物語展(MARIE・ANTOINETTE)に行ってきました。
開催期間は~9月2日までとなっています。
会場展示の中で、写真撮影可能なエリアがありましたので、カメラに収めてきました。
会場半ばの、ドレス展示コーナーです。
当時のマリー・アントワネットが様々なシーンで着たとされるドレスの復元。
復元も当時から続く王室御用達工房による製作品、それは美しいものです!
上のドレス (引き裾も宮廷衣装 製作/カラコ・カヌズ工房 2012年 材質/シルク)
左「フランス風」舞踏会ドレス 製作/アトリエ・コスチューム 1988年 素材/シルク
右「イギリス風」ドレス 製作/カラコ・カヌズ工房 2012年 素材/シルク
左のドレス、2006年に公開された映画「マリーアントワネット」の主役キルスティン・ダンストが映画で着たもの。
シュミーズ・ドレス 製作/カラコ・カヌズ工房 2012年 素材/シルク、リネン
年間170着もドレスをオーダーメイドした、当時のファッションリーダー
ドレスのファッション化に大きく貢献したルイ16世の妃マリー・アントワネット。
歴史的に服飾文化が光り輝いたこの時期と同時に、カーテンのスタイル化にも影響を及ぼしたそうです。
展示絵画の中に描かれた室内、窓掛けにはドレス同様のフリルや飾り装飾がなされ描かれていました。
展示絵画の画像は、ありませんが、
ドレスとカーテンの関係について、下記にて記述します。
「インテリアの歴史」 本田栄治著から
『無数のドレスを作るためには、無数のデザインが必要です。こうしてため息のつくような素晴らしいドレスが次々と誕生しスタイルカーテンにも強い影響を及ぼして行きます。
ドレスのデザインと縫製技術を活用することで、様々なスタイルのカーテンが誕生した。』
220年前にドレス同様、カーテンも花開きました。
今に伝わるスタイルカーテンの数々、もう時期に完成形に達してしまっているものもあります。
帰ってから、家にある映画DVDをあらためて観てみましたが、
フランス絶対王政の繁栄ぶりと栄華に、すごさを感じられずにいられませんでした。
当店のHP
カーテンハウスシルクみどり店
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