物も生きている

5月 18th, 2015

人間生きていれば、病気もするし怪我もする。

そんな時に頼りになるのが、かかりつけ医である。
病院に行けば、診察(問診 視診 触診 聴診)して処置をして頂き、薬を処方してくれる。
調子が悪い時、辛い時には、大変ありがたい存在だ。

物も人間同様、常に働きがあり、生きていると言えば生きている。
そして当然 不具合や故障を生じる事となる。

新築時から設置したアルミブラインドも、
視線を遮り、光を調節したり、暑さを和らげたりと、毎日一生懸命働いてくれている。

昨日と今日、
10年経ったアルミブラインドが、動かなくなったと救急の電話を頂き、出動してきました。(2件共同じ症状)

視診と触診の結果、強い日差しの中での働き過ぎで、疲労骨折(備考①参照)を起こし動けなくなっていました。

半日の入院の処置(備考②参照)で治る旨を説明させて頂き、早速対処しました。
 
(備考①) 疲労骨折=紐劣化と紐切れ   
(備考②)入院の処置=店の修理スペースにて修理作業 紐を溶着して繋げて交換

以下に、
症状と処置の様子をまとめました。

救急出動A
ブラインドの昇降紐の1本が切れて、本体が上がらない。明らかに通常の状態でなく動けない状態。
ブラインド本体を、半日入院のため外し搬出。
DSC_0416

店の修理作業スペースに吊る
紐の交換作業
繋がっている紐は、先端を溶着させて新しい紐へと交換。切れている紐は、先端にセロテープを巻き固めて、手作業でスラット穴通しとヘッドボックス内通し(コツと手間を要す)

Desktop6

コラージュ8

救急出動B
ブラインドの昇降紐の1本が劣化で、スラット(羽根)が引っかかり上がらない。見栄えが良くない状態
ブラインド本体を、半日入院のため搬出。

DSC_0431

店の修理作業スペースに吊る
紐の交換作業
繋がっている紐は、先端を溶着させて新しい紐へと交換。劣化いる紐も、同様の手立てを施す。(紐の太さの大小で穴通しにコツを要す)

2015-05-18 001

最近の更新82-001

いづれも、各ブラインドの紐を手配した3日後には処置をしました。
当店で納入した物の修理は、最優先で対応するのが当然だと思っているので処置しています。

修理の対処と処置には、限りがありますので、
他店購入品の修理のご相談は、購入を依頼した所にお願いします。 (インテリアショップ ハウスメーカー 設計士・・・)
本来の筋でもあります。

販売店は、販売責任としての修理受付の円滑な対応をお願いします。

最近、このあたりが無責任になっていて気になりましたので。

 

当店のHP
カーテンハウスシルクみどり店

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