出窓に納めたスカラップM型スタイルカーテン、劣化にともない11年前と同じスタイルでとなりましたが、裾がウェイト巻きロック仕上げのM型スタイルカーテンです。
当時も今も少ない縫製仕様です。少し苦労しましたが納めさせていただきました。
マクラメレースなど裾にデザインが施されているカーテン生地を、スカラップ型に仕立てる方法と同じ縫製仕様となります。
裾部分をカットせずに生地上部をスカラップ型にカット、その生地上部を真っ直ぐにしてギャザーテープを縫い付け寄せれば、裾にスカラップ型のデザインが生まれるわけです。
生地上部をスカラップ型にカット 直線部分の裾にウェイト巻ロックをかける
カットした部分をまっすぐ直線にして、吊り元として縫う
裾部分がスカラップ型になる。
あまりクビレのあるスカラップデザインは作れません。
デザインカットした生地上部を真っ直ぐにしてギャザーテープを縫わなければなりませんから。
今回くらいのクビレが限界でしょう。 ヒダも多めに取らないと綺麗になりませんので、約2、5倍~約3倍必要です。
今回は3倍のヒダで5m(横使い)の要尺で仕立てています。
当店のHP
カーテンハウスシルクみどり店
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