かなり久々!出窓にカーブレールを取り付け

10月 18th, 2013

15年以上前は、一軒の家に1窓は必ず設置したあった「出窓」

今回 築20年のカーテンの吊り替えに、今まで付いてなかった出窓のレールの設置を同時に依頼されて、カーブレールを取り付けました。

大変懐かしいなと思った施工事例の紹介です。

住宅ブームの頃に毎日カーテンの取り付け業務に励んでいまして、その頃流行っていた出窓には、窓の形状を活かしたデザインレースを付けるのがお客様の憧れでした。

窓の形状に合わせ、サッシ枠に沿ってレールをカーブさせて付け、レースはスカラップ状の裾にフリルをあしらった「スタイルカーテン」を吊っていました。

その頃私は、出窓にカーブレールを年間500カ所は付けていました。
今は、新築の家には出窓はまったくなくなり、吊り替えのケースもカーブレールは取り付け済みなので、1年に1カ所あるかないかに激減しました。

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カーブレールの取り付けは、レールの長さを算出してカット、サッシ枠に沿った角度にレールを曲げ(カーブペンダー55R使用)、出窓天板に取り付け
以上3作業になります。

レール長の計算やカーブ加工をかける手順等、さすがに体と頭にしみこんでいます。

作業を進めながら、懐かしいなと思ってしまいました。   忙しい頃の時間に追われ作業をした思い出なんかが巡ってきました。

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レールにブラケット金具をはめてから持ち上げ、出窓天板にブラケットをビス付けして取り付けていきます。
ブラケット金具を先に天板に取り付けてから、レールを持ち上げはめるやり方もありますが、私は前者の方法をやっています。

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カーテンを吊りると、こうなりました。
今回は、デザインを施したものでなく、レギュラースタイルです。

生地の柄デザインをそのまま表現したもので、最近はこの提案が多くなっています。
レース生地は、スミノエのライセンスブランドのキャサリンハムネット。

ドレープはデザインをフロック加工で表現したもの。2倍ヒダに遮光裏地付で仕立てています。

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ビフォーの状態の写真です。

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お部屋全体の写真です。
花デザインがお部屋に加わり、生地の質感や織の具合がいい雰囲気を出しています。


当店のHP
カーテンハウスシルクみどり店

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