遮熱達人のお家 その方法は?

7月 19th, 2013

今回で3度目の遮熱ロールスクリーンを、ご注文頂いたお客様がいらっしゃいます。

「これはいいわ! 効果ある」
と昨年夏に付けたリビングと和室に取り付けた遮熱ロールスクリーンに続き、そして今回は2階の個室2部屋にまで付けて頂けることになりました。

「昼はロールスクリーンを下ろして出かけると、帰宅したら室内が涼しいよ」
と使用した生の感想を述べて下さいました。

このお宅は、東は神社の茂った木々で遮られていているのですが、西は西日がしっかり当たる暑い立地です。
夏の西日はきついので、日差し対策を講じる必要があります。

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ご主人が大工さんなのです。

いろいろ、テラスを付けられたりサンシェードを付けられたり
2階の個室は、もうすでにベランダ屋根にホームセンターで買われたサンシェードを取り付け済みで、室外での日射しを和らげる対策をしています。

でもベランダからの照り返しや西日が入ってきています。

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もともとエアコンをかけるのが好きではなく、できるだけエアコンに頼らず 快適で過ごしやすい夏の対策をしたいと所望しています。

昨今の考えでは遮熱は、窓を閉めエアコンをかける事を前提にしています。

でも、
窓に日射し対策を講じ、風を取り込み涼しさを感じれば、体や電気代にも負担をかけることなく、ほんとうのエコに繋がると思います。

お客様は、豊かさに繋がるこの点を重視されている様子で、認識の高いお客様です。

とにかくしっかりと日差し対策を講じ、遮熱性を高め、風をとり入れる窓廻りの方法で施工させて頂きました。

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要は既存のカーテンとレースカーテンはそのままに、
サッシとレースカーテンの間に、遮熱ロールスクリーンを取り付けました。

三重吊りです。

遮熱ロールスクリーンを付けた、三重吊りの利点がいくつかありますので、私なりに思う要点をを記述させて頂きます。

1、日射しや視線を遮りながら風も通すことが出来る。←ロールスクリーンを半分まで降ろした状態にする

2、横引き 上下の可変性によって、変化する日差しや風に対応できる。

3、装飾性(カーテン・レース)と機能性(遮熱ロールスクリーン)の役割を分けると、選ぶ範囲が広がる。 装飾性を犠牲にしない。

4、カーテン・レースが長持ちする。熱と紫外線をカットして生地の耐久性アップが期待できる。 

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取り付けた遮熱ロールスクリーンは、遮光性もあります。

今回は、東にもある窓があり、そこからの光のおかげで、全閉しても暗さを感じるレベルにはなりません。

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この状態が、日射しを遮りながら 風を通している状態です。

風が強い場合は、レースが煽(あお)られて、うっとうしさを感じてしまいます。
その時は、空いてるサッシ側のレースを開けてもいいかもしれません。

3重吊りは、開閉パターンがいろいろできますので、利便性が増します。

それが豊かさに通じることにもなるのです。 


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