名古屋・栄 中日ビル南にある輸入代理店マナトレーディングのショールームに訪問して、ＲＵＢＥＬＩルべリ新作コレクション発表会に参加してきました。
ルべリのセールスマネージャーがイタリアから来日、直接プレゼンして頂きました。
数ある輸入ファブリックブランドの中で、ルべリはイタリア・ヴェチアにある１８５８年創設の名門ブランドです。
特徴は膨大なアーカイブ資料からモダンにアレンジされた最上のテキスタイルは約5000点にものぼり、その創造性に溢れたコレクションは常に世界中から注目されています。
またイタリア北部 コモ地方に工場を持ちデザイン 生産 販売まで手掛ける数少ないエディターとなっています。今回プレゼン頂いたセールスマネージャーもこの点を力説していました。
ルべリブランドの他に、ドミニク・キーファー アルマーニ・カーサのコレクションも展開しています。
２０１３年春夏コレクションのテーマは、「時の経過」 経年変化によるレンガの表面や木の表面、錆びた金などをテクスチャーや織で表現したコレクションとなっています。
彫刻家 セラミック 絵画の各クリエーターの作品からインスピレーションを受け具現化したファブリックという説明でした。
発表会は、今回のテーマの概要説明の後 実際のファブリックのお披露目となりました。
一番最初に披露して頂いたのは、マダム・バタフライ（蝶々夫人）と名付けられたファブリックです。
リッチなシルクのランパス織。ルべりアーカイブに保管されている１８世紀のデザインを描き、エレガントに表現しています。
伝統的なクラシックなものという印象ですが、光沢感を追及した非常に魅力的なファブリックでした。
華やかなファブリックもありました。
多色刷りのスケールの大きい花柄プリントです。水彩画の技法をデジタルプリントの技術によって表現されています。
庭の中にようこそと名付けられたこのファブリックは、ラグジュアリーなガーデンを連想させます。
クラシック古典柄
大きなリボンがダイヤモンド柄を描き、その中に古典的なアールデコの影響を受けた劇場の仮面が描かれている。
トラジコミカと名付けられています。ヴェネチアの代表的な仮面工房の名前が由来。
ベルベット
シルクパイルのリッチな手触りのベルベットが新色コレクションで発表されていました。
１５世紀後半にヴェネチアで織られた復元、２０色の色バリエーションで表現されています。
以上 ＲＵＢＥＬＩルべリ ２０１３年春夏コレクションの模様でした。
当店のＨＰ
カーテンハウスシルクみどり店
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